夏の甲子園2021年がはじまりました。夏の風物詩である甲子園といえばプロ野球ドラフト候補が気になる方も多いのではないでしょうか?
そんな中、ドラフト候補の一人として注目されている、神奈川県の名門横浜高校の金井慎之介投手。
コントロール抜群でプロ野球からも注目されている金井慎之介投手は本格派の左腕。
高校2年生秋の関東大会では2試合連続無四球完封を記録!
チームのセンバツ初出場に大きく貢献しました。
それだけでなく、金井慎之介投手はなかなかのイケメンで、チームが甲子園で勝ち進んでいけば、女性人気が爆発しそうな選手でもあるんです。
横浜高校卒業後は東芝野球部(社会人)に所属しています。
夏の甲子園をにぎわした、球児が2024年のプロ野球ドラフト候補に再浮上しているんです!
それでは早、金井選手を詳しく見ていきましょう。
金井慎之介(横浜高校)の経歴・プロフィール
横浜高校の金井慎之介選手のプロフィールがこちら。
第103回全国高校野球選手権神奈川大会 決勝 #横浜 17-3 #横浜創学館 横浜、9回2アウトから金井慎之介が登板!1球で締めて横浜高校3年ぶり19回目の甲子園㊗️ pic.twitter.com/VCW1RojOr2
— ししさい (@shishisaikw) July 28, 2021
- 名前:金井慎之介(かない しんのすけ)
- 生年月日:2003年5月24日
- 身長・体重:183cm/78kg
- 出身:神奈川県川崎市
- 高校:横浜高校
- 所属:東芝野球部
- ポジション:投手
名門横浜高校の金井慎之介選手を紹介します。
ご両親のどちらかが「クレヨンしんちゃん」か「ジャイアンツの阿部慎之助」が好きだったんでしょうか?
金井慎之介の小中学時代
金井慎之介投手は父の影響で5歳から野球を始め、小学2年生からは南河原リトルウィングスに所属。
小学6年生の時には横浜DeNAベイスターズジュニア入りを果たしています。
中学から強豪東京城南ボーイズでプレー。
東京城南ボーイズの同期のチームメイトには、今年のドラフト候補の三輪拓未選手(現・常総学院) だけでなく、吉野創士選手(現・昌平)など
同世代でも有名な選手が在籍した強豪チーム。そして中学3年のボーイズ選手権大会ではベスト8まで勝ち進んでいます。
金井慎之介の日本代表時代(中学)
「第4回 WBSC U-15ワールドカップ」第4戦は、2勝1敗で並ぶドミニカ共和国と対戦。唯一の2年生・福原聖矢選手の4打点や金井慎之介投手の好救援もあり、13対7で勝利しました。https://t.co/HYCV0o6oTf#侍ジャパン pic.twitter.com/E77iik1zBB
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) August 14, 2018
また、中学時代に最速136km/hを記録していた金井慎之介投手は、3年夏には日本代表に選出!
U-15ワールドカップに出場し、ベスト4入りに貢献しましたスーパー中学生だったんです!
金井慎之介投手の横浜高校時代
鳴り物入りで神奈川県の名門横浜高校野球部に入部した金井慎之介選手。
ベイスターズJr、U-15を経験 金井慎之介(横浜)の打撃能力を徹底分析(高校野球ドットコム) https://t.co/gYbOUVUqqp
決勝で先発することに期待する。
— norikazu (@obichan_n) August 14, 2021
小学生時代は横浜DeNAベイスターズジュニアに入り、中学時代は日本代表入りしU-15ワールドカップに出場しベスト4に貢献。
幼少期から頭角を現した金井選手は名門横浜高校に進学します。
◆スカウト絶賛の逸材!投げては148キロ!打っては右に左に打ち分ける!「投げるだけでなく野球センスが素晴らしい」と言わしめたセンスの塊!横浜高校 金井慎之介選手【ドラフト候補 高校生 2021】
スター選手だった金井選手でも、高校2年秋まではスタメンに定着できなかったんです。
さすが平成の怪物を生んだ横浜高校、選手層が厚く熾烈なレギュラー争いがあったでしょうね。
◆【148キロ左腕】金井慎之介 (横浜高校) 2者連続の三振を奪う 2021/07/13 足柄戦
全国でも有名な神奈川県の強豪横浜高校で1年生の春から背番号25で控えの投手としてベンチ入りした金井慎之介投手。
1年夏の神奈川県大会では初戦の旭陵・向陽館戦でリリーフとして登板しただけでなく、
準々決勝の県立相模原高校戦では6番・ライトで初スタメンを経験。
2本のヒットを記録しましたが、残念ながら試合は6対8で敗れています。
1年秋の神奈川県大会では打力を活かして、ライトのレギュラーとして出場。
21打数6安打4打点、打率.286、ホームラン1本の成績でベスト8まで進みました。
強豪横浜高校でレギュラーの座を掴みつつあった金井慎之介選手でしたが、大会終了後に監督部長の暴言暴力による活動自粛。
2年春には新型コロナウイルスによる活動停止、など相次ぐ、立て続けに不運なアクシデントに見舞われます。
高校2年夏の神奈川県独自大会はオール3年生で戦ったためベンチ外となった。
紆余曲折があったが高校2年秋の新チームからはエースの座を獲得し、打順も主に3番を任される事になります。
神奈川県大会の準決勝の東海大相模戦で先発した金井慎之介投手でしたが、左肘じん帯を痛め、わずか6球で降板。
優勝を目指して望んだ試合でしたが7回コールド1対9で敗れ、ベスト4に終わっています。
金井慎之介のプレースタイル
横浜2年ぶり4強、エース金井ほろ苦の今大会初先発
#kokoyakyu #高校野球 #横浜 #神奈川 #金井慎之介
https://t.co/XojaWRbi1d— 日刊スポーツ (@nikkansports) September 20, 2020
金井慎之介投手は身長183cmのサウスポー。
ストレートの最速は148km/hの速球を投げるプロ野球のスカウトマンから注目される選手。
不祥事やコロナだけでなく、怪我にも悩まされましたが投手として登板しないときにも外野手として出場。
打撃センスも抜群で、強豪横浜高校のクリーンアップを務めるマルチな才能を発揮してます。
中学生ときから日本代表として国際大会に出場するエリートながら、横浜高校の村田監督が心配して練習を止めるほどの努力家。
才能ある選手が努力してるんですから、金井慎之介選手が上手いのも横浜高校が強いのもうなづけます
まとめ
今回は野球激戦区の神奈川県代表の「横浜高校」の金井慎之介投手を紹介しました。
鳴り物入りで名門横浜高校に入学した金井慎之介投手。
神奈川県内には選抜で優勝した東海大相模などの強豪校が多いだけでなく不運も重なり、金井選手が入学してから横浜高校はまだ甲子園に出場できていません。
最後の夏の甲子園では、雨天順延により試合がずれ、8月20日の第1試合で智弁学園と2回戦をします。
そんな金井慎之介選手が、最後の夏の甲子園でどんな活躍をするのか楽しみですね。
そして、高校卒業後にドラフトでどの球団に選ばれるのか今から楽しみです。
プロ野球に世界に飛び込むのか、またはそれ以外の道に進むのか目が離せませんね!
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