夏の甲子園2021年がはじまりました。夏の風物詩である高校野球といえばプロ野球ドラフト候補が気になる方も多いですよね?
そんな中、早くも2022年ドラフト候補の一人として注目されている、福井県の敦賀気比高校の上加世田頼希選手。
名字と名前を何と読むのか解りづらいですよね?
- 名字の「上加世田」は「うえかせだ」と読み
- 名前の「頼希」は「らいき」と読むんです、かなり珍しいですよね
上加世田頼希選手は小・中学生時代から有名な選手で、福井県の名門高である敦賀気比に進学。
1年秋からベンチ入りし公式戦でも活躍している注目選手なんです。
それでは早速、上加世田頼希選手を詳しく見ていきましょう。
上加世田頼希(敦賀気比高校)の経歴・プロフィール
敦賀気比高校の上加世田頼希選手のプロフィールがこちら。
15歳以下日本代表ではエース格として世界一に導き、名門・敦賀気比では早くも頭角を現す上加世田頼希(1年)。最速142㎞の直球で強豪・門真ビックドリームスのエースとして活躍。高い制球力と変化球も併せ持ち、世代を代表する投手の呼び声も。熾烈な競争で腕を磨き、来春はエースの座を狙う! pic.twitter.com/3WypxRMeeH
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) September 21, 2020
- 名前:上加世田頼希(うえかせだ らいき )
- 生年月日:2004年6月28日
- 身長・体重:178cm/80kg
- 出身:大阪府大東市
- 高校:敦賀気比高校(福井県)
- ポジション:投手(右投げ右打ち)
2004年6月28日に大阪府大東市にて生まれ、小学生から野球をはじめた上加世田頼希少年。
上加世田と書いて(うえかせだ)と珍しい名字ですから、一度聞いただけで覚えて貰えそうですよね。
小学生から注目を集めていた野球少年は成長し、福井県の野球の名門高である敦賀気比高校に入り2021年の夏の甲子園に出場しています。
そんな上加世田頼希の生い立ちを紹介します。
上加世田頼希(うえかせだらいき)の小中学時代
グループC オリックス・バファローズJr. vs 中日ドラゴンズJr.
オリックス・バファローズJr.スタメン
1(右)藤田竜太朗
2(二)辻村大我
3(捕)河田紘輝
4(投)上加世田頼希
5(一)田野裕真
6(中)根木遙也
7(三)松山古都美
8(遊)稲岡俊太
9(左)國富瑞穂— baseballgate (@baseballgate) December 27, 2016
上加世田頼希選手は父の影響で3歳から野球を始めました。
3歳から始めたといっても、はじめのうちは「野球ごっこ」や「キャッチボール」くらいだったんでしょうね。
筋金入りの野球少年の上加世田君は小学生になるとジュニアライガースに入団。
小学6年生の時には才能が開花しセレクションを勝ち抜き、オリックスジュニア入りを果たします。
そのオリックスジュニアでは4番・ピッチャーとしてNPB12球団ジュニアトーナメントに出場しました。
上加世田頼希の中学時代
中学時代は軟式野球チームで地元の強豪門真ビックドリームスでプレー。
【#デイリーニュース北河内】
野球の #侍ジャパンU15 代表の一員として
アジア選手権に出場した #大東市 立北条中学の
上加世田頼希さんが市役所を表敬訪問!
上加世田さんは8月に中国・深圳で行われた
アジア選手権に出場。
ピッチャーで4番を打つなど投打に活躍
チームの優勝に貢献しました! pic.twitter.com/Amna4aIAYg— 【公式】J:COMチャンネル〜北河内〜 (@jcomchkitakawac) November 21, 2019
中学3年生の時には投打の中心選手として、全日本少年春季軟式野球大会ベスト4へチームを導く活躍をしました。
活躍はそれだけに留まらずU-15日本代表に選出され、中国の深圳で開催されたアジア選手権に出場。
台湾戦や韓国戦に先発。ピッチャーで4番を打つなど投打に大活躍し、日本の中心選手としてアジア選手権優勝に貢献しました。
上加世田頼希(うえかせだらいき)の弟
上加世田頼希選手は2人兄弟の長男なんです。
3歳下の弟・上加世田琉己(うえかせだりゅうき)君も現在、兄が所属していた門真ビックドリームスで野球をしているんです。
ポジションはピッチャー兼サード。
超高校級選手の兄を持ってプレーヤーもあるでしょうが、数年後には弟の上加世田琉己選手を甲子園で見るこ事ができるかもしれませんね。
上加世田頼希(うえかせだらいき)のテレビ出演
スーパー中学生として注目を集めていた上加世田頼希選手は、中学3年の8月に『炎の体育会TV』に出演。
門真ビックドリームスより、「炎の体育会TV🔥」に16期生 上加世田 頼希が出演します✨
#体育会TV pic.twitter.com/SJRzDiRr6t— 橋口 和博 (@bigdreams2430) August 20, 2019
最速142km/hを記録しスーパー中学生と注目されていた上加世田少年。
その番組ではピッチャーとして出演し、元プロ野球選手のマスクマンと対戦しました。
門真ビッグドリームスの16期生として中学生からTV出演するなんて、どれだけ注目されているんでしょうか?
上加世田頼希(うえかせだいららいき)の高校時代
中学で日本代表として活躍した上加世田頼希選手は、鳴り物入りで福井県の名門敦賀気比高校野球部に入部。
【敦賀気比】
さすが気比4番の上加世田頼希
のタイムリーヒット😄❗決めてほしいところで
決めてくれます😉✨ pic.twitter.com/ycThZ1vcfJ— ⚾かなもり いちろー⚾⚾ (@chiimaru416) August 21, 2021
高校入学当初は軟式と硬式の違いに戸惑ったものの、1年秋からベンチ入り。
1年秋の公式戦では7試合に登板を果たし、
合計38回2/3を投げ、16失点(自責点14)の成績で福井県大会優勝、北信越大会優勝をに大きく貢献。
北信越大会の準決勝では、エースの竹松明良投手が左ひじを痛め、打者1人を投げたところで降板するアクシデントもありましたが、
リリーフで登板した上加世田頼希投手が、7イニングを1失点に抑える好投し、チームの勝利に貢献!
続く決勝では先発し、5失点完投勝ちをきっちり仕事し期待に答えます。
🌸第3試合開始🌸
常総学院🆚敦賀気比第3試合は優勝経験のある名門校同士の対決⚔
秋本・大川の強力Wエースを擁する #常総学院 か二刀流2年生・上加世田が注目の #敦賀気比 か
勝つのはどっちか⁉️
👇見所👇
➡️ https://t.co/hwGadO44cr⬅️#センバツ #センバツ高校野球 #選抜高校野球 #甲子園 pic.twitter.com/Nq5kNlFppY— 高校野球ドットコム (@5589com) March 24, 2021
翌春(2021年)のセンバツでは初戦の常総学院戦に6番・ファーストでスタメン出場。
打者として2打数1安打2四死球とまずまずの成績を残し、
投手としては延長13回から登板し、1イニングを投げ1失点の成績で、5対9で敗れています。
2年夏の福井県大会は野手に専念。
4番・サードとして試合に出場し、12打数6安打6打点、5四死球、打率.500、出塁率.647と抜群の成績でチームに貢献し2季連続の甲子園出場を果たしました。
上加世田頼希のプレースタイル
【敦賀気比】
さすが気比4番の上加世田頼希
のタイムリーヒット😄❗決めてほしいところで
決めてくれます😉✨ pic.twitter.com/ycThZ1vcfJ— ⚾かなもり いちろー⚾⚾ (@chiimaru416) August 21, 2021
上加世田頼希投手は投打の両方で注目されている二刀流選手です。https://oospo.net/?p=727&preview=true
ピッチャーとしては最速142km/hのストレートを投げる本格派右腕。
変化球はスライダー、チェンジアップ、スプリットなどを投げ分けます。
打者としてはチャンスに強いクラッチヒッターとして抜群の成績をおさめ、高校2年では夏の甲子園出場の中心選手のひとりとして活躍。
2021年夏の甲子園でもそのバッテングセンスを見せつけています。
【敦賀気比】
気比4番 上加世田頼希の
5点目となるタイムリーヒット😄❗※せっかくツイートにいいね
してくれたのですが多くの
人から「編集へん😵」の声を
頂きやり直しました😣💦⤵️ pic.twitter.com/hqmB3M4bos— ⚾かなもり いちろー⚾⚾ (@chiimaru416) August 22, 2021
抜群のバッテングセンスの持ち主で選球眼も良く、フォアボールを多く選び、出塁率も高いのが特徴です。
遠投105メートル。
怪我さえなければ、2022年のドラフト候補で注目される選手の一人であることは間違いなさそうですね!
まとめ
今回は野球激戦区の福井県代表、名門「敦賀気比高校」の上加世田頼希選手を紹介しました。
鳴り物入りで名門敦賀気比高校に入学し、1年からベンチ入りした上加世田頼希選手。
まだ高校2年生ですが、今から来年のドラフトが楽しみな選手なので覚えておいて損はないと思いますよ!
2021年夏の甲子園が開催中ですが、今から2022年のセンバツや、甲子園も気になります。
そんな上加世田頼希選手が高校卒業後にプロ野球の世界に飛び込むのか、今から目が離せませんね!
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