夏の甲子園2021年がはじまりました。夏の風物詩である高校野球といえばプロ野球ドラフト候補が気になる方も多いですよね？
そんな中、ドラフト候補の一人として注目されている、奈良県の名門智弁学園高校の西村王雅投手。
身長171cmと投手としては小柄ながらも気迫あふれるピッチングが持ち味の左ピッチャーです。
智弁学園は甲子園優勝経験もある名門校。ベンチ入りするのが難しいチームに入り、1年生から背番号1を付けて活躍！
2年秋の近畿大会では全3試合で完投勝利し、優勝を達成しています。
今回はそんな、智弁学園高校の西村王雅投手を紹介します
西村王雅（智弁学園高校）の経歴・プロフィール
智弁学園高校の西村王雅選手のプロフィールがこちら。
【夏の甲子園】智弁学園が横浜高校に快勝 エース西村が8回0封https://t.co/kIqj5yWADp
智弁学園(奈良)が5-0で横浜(神奈川)を下し3回戦進出を決めた。先発の西村王雅が8回7安打無失点の力投。プロ注目の前川右京は甲子園初本塁打を含む3安打4打点の活躍だった。 pic.twitter.com/qhsigyJo4L
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 21, 2021
- 名前：西村王雅（にしむら おうが ）
- 生年月日：2004年1月17日
- 身長・体重：171cm/67kg
- 出身：京都府宇治市
- 高校：智弁学園
- ポジション：投手（左投げ左打ち）
2004年1月17日に京都府宇治市にて生まれ、小学生２年から野球をはじめた西村少年。
名前は王雅と書いて、「おうが」と読むんですね。
彼は成長して奈良県の野球の名門高で甲子園常連の智弁学園に入り、野球部のエースとして2021年の夏の甲子園に出場しています。
西村王雅の小中学時代
西村王雅投手は小学２年生から地元の御蔵山スポーツ少年団で野球をはじめました。
中学に入ってから京都シニアに入団。その頃から本格的にピッチャーに転向。
中学生の時のストレートの最速は1年時は118km/hぐらいでしたが、3年時には球速を約20キロ伸ばしは138km/hをマークするまでに成長。
投球センスを高く評価され関西選抜に選ばれ“関西ナンバーワンサウスポー”と呼ばれるまで成長。
中学卒業後は奈良の名門智弁学園に入学。
智弁学園を選んだのはユニフォームがかっこ良かったからなんだとか！
ユニフォームだけで進学先を選んだとは思えませんが、好きなユニフォームを着て甲子園に出場できたんですから夢がかなって良かったですね。
西村王雅投手の智弁学園高校時代
鳴り物入りで奈良県の名門智弁学園高校野球部に入部した西村王雅選手。
徳丸くんを見逃し三振に斬った瞬間の、智辯学園エース西村くんの帽子のズレ方と笑顔が最高に絵になる。#甲子園決勝 pic.twitter.com/rjgKTP2PXy
— k a z u m a (@kazutan__1220) August 29, 2021
高校は名門智弁学園高校の野球部に入部。選手層が厚い智弁学園で1年春からベンチ入りします。
さらに1年春の近畿大会初戦の智辯和歌山戦で公式戦デビュー！
6回からリリーフとしてマウンドに登り、4回1失点の好投で逆転勝利の原動力となりました。
そして、１年秋からは早くもエースナンバーである背番号１を背負います。
奈良県大会を制し近畿大会に進むと、全3試合に登板し16回2/3を投げ自責点10の成績を収めベスト4入りに貢献しました。
その後、出場が決定していた春のセンバツは新型コロナウイルスの影響で中止となり出場の機会を逃します。
その替りに開催された2年夏の甲子園高校野球交流試合の中京大中京戦では先発します。
その試合では延長10回タイブレークの末に敗れたが、中京大中京の高橋宏斗投手(現・中日)相手に互角のピッチングを見せ、その評価を一気に高めました。
高校2年秋の奈良県大会は準優勝に終わりましたが、
続く近畿大会では全3試合を一人投げ抜き、9年ぶりの優勝
滋賀学園、龍谷大平安、大阪桐蔭と各県の強敵を破って優勝を勝ち取りました。
左のエース 西村王雅くん
右のエース 小畠一心くん
この2人でホンマ
ダイヤのA
沢村と降谷実写版やってるな！！^_^
#智辯学園 pic.twitter.com/QvXBvdqw2b— 四ツ橋タオ (@obatsuyo) August 26, 2021
智弁学園のチームメイトには西村王雅投手と同じく、プロも注目する小畠一心投手、前川右京選手、山下陽輔選手など有力選手が多数在籍します。
西村王雅のプレースタイル
甲子園で勝つことを考えて、成長を続けてきた #智辯学園 の西村王雅。後半もチームの勝利に導く投球ができるかhttps://t.co/QHlANoci1u#高校野球#夏の甲子園#第103回全国高校野球選手権大会
— 高校野球ドットコム (@5589com) August 26, 2021
西村王雅投手はサイドスリー気味のスリークォーター(スリークォーター気味のサイドスロー？)のフォームのサウスポーです。
ストレートの最速は138km/hと速球投手ではありませんが、インコースにも強気に攻める投球が持ち味。
変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、カットボールなどを使い分けます。
高校1年の頃はコントロールに苦しむ場面も良くありましたが、足腰を鍛えたんでしょか2年生以降は安定してきました。
まとめ
甲子園決勝、今日の智辯和歌山の先発は伊藤大稀くん。そして智辯学園はエース西村王雅くん。 pic.twitter.com/TD6M4XTYgj
— k.shunya (@kshunya4) August 29, 2021
今回は野球激戦区の奈良県代表、名門「智弁学園高校」の西村王雅投手を紹介しました。
鳴り物入りで名門智弁学園高校に入学し、１年春からベンチ入りした西村王雅投手。
３年夏の甲子園では、決勝戦で智弁和歌山と対戦した西村投手。
先発したが初回に４失点を許し、そのまま点差を縮めることができず９対２で惜敗しました。
追記
22/8/15 関東選抜リーグ
西村王雅（投・東芝/智辯学園） pic.twitter.com/J1CIp2jrcq— NK (@marmarmorimori) August 15, 2022
夏の甲子園で準優勝に貢献し注目を集めた西村投手。
卒業後は、社会人野球の名門「東芝」に就職し野球を続けています。
ドラフト注目選手として個人的にも注目していたので、これからの活躍に注目です！
実業団を経験後にプロになる選手も多いので、プロ球団から指名される日を楽しみにしています。
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