夏の甲子園2021年がはじまりました。夏の風物詩である甲子園といえばプロ野球ドラフト候補が気になる方も多いのではないでしょうか?
そんな中、ドラフト候補の一人として注目されている、東京都(西東京)の名門東海大菅生高校の本田峻也投手。
高校2年生秋の関東大会では2試合連続「無四球完封」を記録し、センバツ初出場に大きく貢献しました。
コントロール抜群でプロスカウトが視線を向ける本格派の左腕。
彼は野球の才能があるうえにイケメンなんです。
今回は本田峻也投手の学歴・経歴・プロフィールや、注目のドラフト(進学先)を紹介します!
本田峻也(東海大菅生高校)の学歴・経歴・プロフィール
東海大菅生高校の本田峻也選手のプロフィールがこちら。
本田峻也 東海大菅生 新3年
クロスステップからの角度のあるストレートが武器の左腕は、U15日本代表を経験すると、東海大菅生では2年夏から投手陣の中心として東西東京V。2年秋には6試合中5試合に先発して、決勝では日大三相手に7回1失点の好投をみせチームを優勝に導いた。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/qhXj0K0L5j— ぶるーたす (@bluamabase) January 2, 2021
- 名前:本田峻也(ほんだ しゅんや)
- 生年月日:2003年4月8日
- 身長・体重:179cm/73kg
- 出身:石川県小松市
- 高校:東海大菅生高校(西東京)
- ポジション:投手(左投げ左打ち)
本田峻也選手は2003年4月8日に石川県小松市にて生まれました。
小学生のときに兄の影響で野球をはじめたごく普通の少年でした。
野球の才能に恵まれた本田選手は、名門東海大菅生に進学し甲子園出場を果たしたのです。
本田峻也の小中学時代
本田峻也投手は野球をやっていた兄の姿に憧れて、9歳から野球を始めました。
兄の影響で野球を始めた本田選手は小学校卒業後、地元の石川県小松市立芦城中学に進学。
中学時代は地元の小松加賀リトルシニアに所属し野球に打ち込みます。
本田峻也の日本代表時代(中学)
本田峻也投手(小松加賀リトルシニア)は東海大菅生に進学。U-15日本代表にも選出された左腕。世界大会全9試合のうち5試合に主に中継ぎとして登板。他にも都大会優勝や全中4強の実績を持つ加藤光太郎投手(駿台学園中)なども進学。 pic.twitter.com/viL4TI91GB
— F (@_F_8_9_) April 23, 2019
中学のときにはその才能が開花し、中学3年生の時には日本代表に選出。
U15日本代表として、WBSC U-15ワールドカップに出場する選手に成長しました。
U-15ワールドカップでは、全9試合のうち5試合に中継ぎとして登板。
世界大会という大舞台で自責点0と活躍し、日本代表のベスト4入りに貢献したんです。
本田峻也投手の東海大菅生高校時代
鳴り物入りで東京都(西東京)の名門東海大菅生高校野球部に入部した本田峻也選手。
U-15代表で自責点0の本田 峻也(東海大菅生)が公式戦初マウンド https://t.co/r0bssdNQmG pic.twitter.com/tHVpvy18Yl
— 高校野球ニュース (@Kokoyakyu_News) September 9, 2019
全国でも有名な東京都(西東京)の強豪「東海大菅生高校」で、1年生からベンチ入りを果たします。
高校1年夏の西東京都大会「準決勝」では、優勝した国学院久我山に敗れはしましたがベスト4入りに貢献。
1年秋の東京都大会では決勝で敗れ、あと一歩のところでセンバツ出場を逃しました。
夏季東西東京都高校野球大会
東西王者決戦👑
東海大菅生3xー2帝京
帝京 010 010 000│2
菅生 000 000 003x│3
[帝]田代、柳沼ー新垣
[菅]本田、広瀬、藤井ー福原、臼井9回逆転サヨナラ。負けたけど帝京は素晴らしいチームだった。菅生は東京No.1おめでとう。 pic.twitter.com/ZXpPx6pj97
— しーま (@mh229) August 10, 2020
センバツ出場を逃した翌年、高校2年夏の西東京都大会で雪辱を果たし優勝!
さらに東東京都大会を制した名門帝京高校との東西決勝戦では先発出場を果たします。
帝京高校との決勝戦では先発し、5回2失点と帝京打線を抑えチームの勝利に貢献しました。
本田峻也(東海大菅生)
日大三高戦で、7回2安打1失点とセンバツを決定づけるピッチング⚾️
最速140キロ超の直球に、右足を極端に左側に踏み込む、球の出所が見にくいフォームからのスライダーは見もの😳#本田峻也#東海大菅生 pic.twitter.com/w08bm27D5w— 甲子園ボーイ (@vMEn0R1RUgzR7We) November 15, 2020
高校2年秋の新チームからはエースとしてチームを引っ張り、秋季東京都大会を制しています。
本田投手が先発した日大三高との決勝では、7回1安打1失点7奪三振と好投。
日本有数の激戦区である東京都決勝で、相手校を1点に抑え勝利に貢献しました。
本田峻也のプレースタイル
本田は今すぐ大学のリーグ戦で投げても通用する。実戦力高すぎる。大学側が欲しがるタイプの左ピッチャー。#東海大菅生#本田峻也 pic.twitter.com/FVuOxH8Am9
— 東日本有望中学生スカウト本部長(しん) (@shinzkyo) November 8, 2020
ストレートの最速は143km/h、体を更に鍛えればもっと早くなるのではないでしょうか?
変化球はスライダー、チェンジアップなどを使い分ける頭脳派投手。
特に右打者に対し「外角に逃げるように沈むチェンジアップ」を使い翻弄します。
本田峻也投手は一塁方向にインステップして投げ込む「独特のフォーム」が印象的なサウスポー。
この個性的なフォームは、中学2年生の時「体をめいっぱいに使って投げよう」といった監督のアドバイスがきっかけで生まれました。
しかし、東海大菅生に進学した後の彼のインステップの踏み込みは、調整してるのか中学の時ほどではなくなった気がします。
まとめ
【#甲子園】なんともいえない気持ちになる#高校野球 #大阪桐蔭 ― #東海大菅生 #雨天コールド pic.twitter.com/RAqT60bllA
— 日刊スポーツ野球取材基地 (@nikkan_yakyuude) August 17, 2021
今回は野球激戦区の東京都(西東京)代表の「東海大菅生高校」の本田峻也投手を紹介しました。
中学時代からU-15日本代表で活躍し、鳴り物入りで名門東海大菅生高校に入学した本田峻也投手。
東京都は全国でも有数の激戦区であり、その中で西東京代表として甲子園出場をはたした東海大菅生高校。
そんな本田峻也選手が、最後の夏の甲子園でどんな活躍をするのか楽しみですね。
そんな東海大菅生の本田峻也投手が、高校卒業後にドラフトでどの球団に選ばれるのか今から楽しみです。
東海大菅生の卒業生でプロ野球選手となった、高橋優貴投手(八戸学院大学→巨人)、勝俣翔貴選手(国際武道大学→オリックス)がいます。
2人共、大学を卒業してからプロ野球に入ったんですね。
本田投手が、高校卒業後いきなりプロ野球の世界に飛び込むのか、またはそれ以外の道に進むのかも目が離せませんね!
追記
東都1部春季リーグ@神宮球場 5/12
亜細亜
本田峻也選手(①東海大菅生) pic.twitter.com/swdj8UqpVm— ほ°な🐷 (@ho73_189) May 17, 2022
2021年夏の甲子園の2回戦で、優勝候補の大阪桐蔭高校と対戦した東海大菅生高校。
試合は無情にも17年ぶりの雨天コールド 7-4で大阪桐蔭に敗れました。
悪天候に泣かされ「やるせない」のは、選手だけではないでしょう。
天候に左右されない「ドーム球場」で高校野球(甲子園)をする事はできないのでしょうか?
今回取り上げた東海大菅生高校の本田峻也投手は、プロ球団からドラフトの期待もかかりました。
その本田峻也が投手ですが、大学野球の名門「亜細亜大学」に進学。
その亜細亜大学は2022年に、全日本大学野球選手権で優勝した強豪校。
本田選手が亜細亜大学で活躍した後、再びプロ野球のスカウト候補に名を連ねる日も来るかもしれませんね。
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