夏の甲子園2021年がはじまりました。夏の風物詩である高校野球といえばプロ野球ドラフト候補が気になる方も多いですよね？
そんな中、ドラフト候補の一人として注目されている、和歌山県の名門智弁和歌山高校の中西聖輝投手。
メジャーリーグのスカウトも注目していると噂の本格派のピッチャーです。
中西選手は中学時代から関西を代表する右腕として知られていました。そんな中西投手は
和歌山県の名門高である智弁和歌山に進学。1年春からベンチ入りし、2年秋からはエースとして活躍を続けています。
流石メジャーも注目する投手ですね！それではそん秋山投手を詳しく見ていきましょう。
中西聖輝（智弁和歌山高校）の経歴・プロフィール
智弁和歌山高校の中西聖輝選手のプロフィールがこちら。
【高校野球】智弁和歌山・中西聖輝「おりゃー！」3安打で完封勝利 : スポーツ報知 https://t.co/dMJNDGQ96Y
＞ヤクルトの橿淵スカウトグループデスクも「球速表示以上に速く感じる。先発タイプとして面白い」と注目した。
— koiryu (@koiryu) May 23, 2021
- 名前：中西聖輝（なかにし まさき ）
- 生年月日：2003年12月18日
- 身長・体重：182cm/91kg
- 出身：奈良県橿原市（かしはらし）
- 高校：智弁和歌山高校（和歌山県）
- ポジション：投手（右投げ右打ち）
2003年12月18日に奈良県橿原市にて生まれ、小学生から野球をはじめた中西少年。
彼は成長して和歌山県の野球の名門高で甲子園常連の智弁和歌山に入り、野球部のエースとして2021年の夏の甲子園に出場しています。
中西聖輝の小中学時代
中西聖輝投手は小学生から地元の流KGヒーローズで野球を始めました。
《 中西 聖輝 くん 》
177cmの高身長で 、
球も速く 、変化球も抜群なピッチャー 。 pic.twitter.com/L6hPjFdFlj— ミヤハラ (@28baseball_M) August 5, 2018
小学校を卒業した中西少年は地元奈良の光陽中学校に進学し、橿原磯城シニアに所属し野球を続けた。
橿原磯城シニアは巨人の岡本和真選手、鍬原拓也選手などを輩出している関西の強豪チームなんです。
中西聖輝投手は3年時にはエースとして活躍し、春夏連続で関西大会優勝！
さらに関西選抜の一員として台北AA国際野球大会に出場し、ここでも優勝に貢献しました。
中西聖輝投手の智弁和歌山高校時代
鳴り物入りで和歌山県の名門智弁和歌山高校野球部に入部した中西聖輝選手。
智弁和歌山の“球道くん”中西聖輝完封９Ｋにスカウト絶賛／春季近畿大会 – ＳＡＮＳＰＯ．ＣＯＭ https://t.co/AO8saijgXv
＞ネット裏にはプロ１０球団のスカウト陣が集結。阪神・和田豊ＴＡは「テンポもいいし、球の切れで勝負できている。追い込むのも早いし、優位に立って投球ができている」
— koiryu (@koiryu) May 22, 2021
全国でも有名な和歌山の強豪智弁和歌山高校では1年生の夏からベンチ入り。
春の和歌山県大会準々決勝の南部戦で公式戦デビューを飾ります。
1年夏の和歌山県大会では2試合に登板。合計2イニングを無失点、被安打0、奪三振3の成績で優勝に貢献しました。
続く甲子園での登板はなく、チームは2回戦敗退に終わっています。
1年秋の公式戦では3試合に登板し、合計8回1/3を2失点、被安打4、奪三振9の成績で和歌山県大会優勝、近畿大会ベスト8。
順調な野球人生に思えますが、出場を決めていたセンバツは新型コロナウイルスの影響で中止。
さらに2年8月に行われた甲子園交流試合でも登板に恵まれず、苦しい時期を過ごします。
それでも2年秋の新チームからは背番号1を付け、名門智弁和歌山を引っ張る中心選手に成長。
2年秋の和歌山県大会は準決勝で、プロも注目する同世代No.1右腕との呼び声も高い小園健太投手擁する市立和歌山に4対5で敗退。
和歌山3位で出場した近畿大会でも準々決勝で再び市立和歌山に0対2で敗れ、センバツ出場はなりませんでした。
同世代でプロも注目する投手が２名もいる2021年和歌山県予選は、近年まれに見る激戦区だったんです。
中西聖輝のプレースタイル
最速144kmの11奪三振完封の中西くん！！！
ナイスピッチングでした⚾️✊#智辯和歌山#中西聖輝 pic.twitter.com/PUiJVaWxHF— Nina🚗💭 (@Nina_cbcbcbnw) November 14, 2020
中西聖輝投手は最速149km/hのストレートが武器のプロ注目のピッチャー。
変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップなどを使い分ける。
コントロールも良く、四球から崩れことは少ない投手です。
智辯和歌山の中谷仁監督も
「ゲームを任せられる安定感がある選手。ここ何年かのエースの中では一番だと思う」
と、中西選手に対して高い信頼を寄せているんです。
一見控えめと思われるかもしれませんが、この評価は相当高いと考えるべきなんです。
なぜなら智弁和歌山の2学年先輩には池田陽佑投手(現・立教大学)、1学年先輩に小林樹斗投手(現・広島)がいるんです！
ほぼ同世代の先輩に現役プロ投手もいる中でこの評価ですから、中谷監督のこの評価は相当高いと考えて良いのではないでしょうか？
まとめ
今回は野球激戦区の和歌山県代表、名門「智弁和歌山高校」の中西聖輝投手を紹介しました。
鳴り物入りで名門智弁和歌山高校に入学し、１年春からベンチ入りした中西聖輝投手。
そんな中西投手ですが、最後の夏の甲子園で初めて登板をはたしているんです。
くしくも同じ和歌山市の市立和歌山高に超高校級の小園健太投手がおり、名門智弁和歌の甲子園出場を阻んできたからです。
高校最後の夏に小園健太投手が率いるライバル市立和歌山に競り勝ち、甲子園出場を果たした智弁和歌山高校。
高校最後の夏に、悲願の甲子園出場を果たした秋山投手がどんな活躍をするのか楽しみですね。
そして秋山選手が高校卒業後にドラフトでどの球団に選ばれるのか今から楽しみです。
高校卒業後にいきなりプロ野球の世界に飛び込むのか、
またはそれ以外の道に進むのかまだ不明ですが、中西聖輝投手から目が離せませんね！
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