北京冬季オリンピック2022を控え、女子スピードスケートに出場する小平奈緒選手が注目されています。
2018年に開催された平昌オリンピック女子500mで金メダルを獲得し、向かうところ敵なしの快進撃で世界中を魅了していますね。
そこで今回は小平奈緒の経歴や学歴はもちろん、兄弟や家族についても調べてました早速どうそ!
小平奈緒のプロフィール
【日本勢初のW金へ】
小平奈緒、冬では日本勢初の「同一大会2種目制覇」へhttps://t.co/gxUpEK5vey1大会で複数の金メダルを獲得した日本の女子選手はかつていない。女子500m、女子1000mで2つの金メダルを狙う。 pic.twitter.com/zjlHIENdXX
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- 名前:小平奈緒(こだいら なお)
- 生年月日:1986年5月26日
- 出身:長野県茅野市
- 身長:165㎝
- 体重:61kg
- 大学:信州大学教育学部
- 所属:相沢病院
小平奈緒の生い立ち~中学校迄
小平奈緒、本番リンクの初滑りで氷に好感触「最初の挨拶は上手にできた」 : スポーツ報知 https://t.co/B9Na6sYMdk
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小平奈緒選手は3姉妹の末っ子ですが、2人の姉もスケートをしていて姉の影響を受け3歳の時にスケートを始めました。
2人の姉は小平奈緒選手より4歳上と5歳上。
姉達が通っていたスケートクラブに、幼い小平奈緒選手も一緒に連れていったそうです。
姉は小学校を卒業してスケートは辞めていますが、小平奈緒選手は本当に楽しそうにスケートに打ち込んだそうです。
小平奈緒選手はウインタースポーツが盛んな長野県出身です。
1998年(小学5年時)に地元長野で開催された冬季オリンピックの影響を強く受けた事がきっかけになり、スピードスケート競技に打ち込むようになりました。
長野オリンピックのスピードスケートで大活躍した清水宏保さん(男子500m・金メダル)や岡崎朋美さん(女子500m・銅メダル)のVTRを何度も確認して、自身のパフォーマンス向上に活かしたんだとか。
小平奈緒の出身中学校は?
小平奈緒選手の出身中学校は、長野県にある公立校の茅野市立北部中学校。
中学時代は放課後にクラブで2時間ほどスケートの練習をした後に、父親が運転する車で55km離れたスケートクラブに通い2時間の練習をする日々でした。
練習後に帰宅する時間は夜の22時になることも多い中でも、小平奈緒選手はひたむきにスケートの練習をこなしていきます。
本格的にスケートに取り組み、スケート漬けの日々を送っていた小平奈緒選手。
中学2年生の時には高校生を破り全日本ジュニア500mで優勝し、当時の中学生新記録で史上初の中学生の王者となり注目を集めます。
当時から指導していた新谷純夫さんは、「荒削りだが脚力がずば抜けている」と小平奈緒選手の能力を絶賛。
また中学生ながら「間違いなく日本を背負って立つ子」と思っていて、小平選手本人も中学生の頃にはオリンピック出場を意識していたそうです。
中学生の時には既に高校生にも勝って全日本ジュニアのチャンピオン。
オリンピックを目指していたんですから、ジュニアチャンピオンは通過点に過ぎなかったのかもしれません。
小平奈緒さんの両親
小平奈緒の両親が「未来のいしずえ賞」受賞 https://t.co/9V36PMdsz1 #スポーツ #スポーツ報知
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小平奈緒選手の父親
小平奈緒選手が中学生になるまでは、父親の安彦さんがコーチ役を務めており、近所に実業団選手が来ると練習を一緒に見て研究するほど真剣に取り組んでいたんだそうです。
父親と二人三脚で練習に励んでましたが、小平奈緒選手が小学生になると安彦さんはほとんど練習の指示しないで、小平選手本人に練習メニューを作らせていたんだとか。
人から簡単に答えを教えてもらうのではなく、「大事なことは自分で発見して行ってほしい」
父曰く、「簡単に人から教わるのではなく、自分で考えて発見するというプロセスを大事にしてほしかった」という事で、
「どうすれば速く滑れるのか」「奈緒はどう考えている?」と、常に親子で話し合っていたそうです。
そして、リンクを1周するごとに父に感想を尋ね、自分の意図と父の褒め言葉が一致した際は、とてもうれしかったんだとか。
小平奈緒さんは、実は今でも練習メニューを自主的に決めておりり、父の指導方法に感謝してるそうです。
小平奈緒選手の母親
母の光子さんはとても負けず嫌いな性格で、小平奈緒さんにそっくりな性格だそうです。
光子さんは奈緒さん成績に特にこだわりはなく、「スケートを楽しみながらやってほしい」と話していました。
負けず嫌いですが、とても優しいお母さんなんですね。
話は中学時代にもどりますが、中学時代の小平奈緒選手はスケートだけでなくドッジボールにも熱中するなどスポーツ好きで活発な少女だったそうです。
スケートもやらされているのではなく好きで、自分で考えながら取り組んでいたからこそジュニアチャンピオンになるまで成長したんでしょう。
小平奈緒は出身高校はどこ?
小平奈緒、北京五輪リンクと「最初のあいさつは上手にできた」/スピード – サンスポ https://t.co/E5TjPRdL24
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中学時代にジュニアチャンピオンにまで成長した小平奈緒選手は長野県にある伊那西高校に進学します。
伊那西高校は偏差値42の私立高で新体操部が強豪として知られています。
伊那西高校は女子校で普通科と進学コースがありますが、小平奈緒選手は偏差値42の進学コースに在籍していました。
中学時代から注目されていた彼女ですから、多数のスケートの強豪校からスカウトを受けていました。
しかし、小平奈緒選手はスケート部のない伊那西高校に進学。
伊那西高等学校に進学後、小平奈緒選手はスケート同好会を立ち上げ、同好会の一員として活動しインターハイ500mと1000mで2冠を達成していますね。
中学生の時にはジュニアチャンピオンになっているんですから、どこの高校に入学しても高校チャンピオンになれたのも納得。
オリンピックを目指していたんですから、高校に入ってからは更に真剣にスケートに向き合います。
そして高校2年生の頃からコーチの新谷純夫さんの家の近くのアパートに下宿し、スケート漬けの日々だったんだとか。
高校に入ってからも向かうところ敵なしの快進撃を続け、「日本女子スピードスケートの星」と呼ばれ注目の的に。
小平奈緒選手の高校時代のニックネームは「モンチ」。
ニックネームの由来は短髪でモンチッチに似ていたから、そのままだったんですね!。
スケートの実力はもちろん成績も良かったとのころで、高校時代の小平奈緒選手は文武両道で努力を怠らない優等生タイプだったそうです。
小平奈緒選手は高校2年生の時から一人暮らしを始めていますが、一人暮らしをするとき父親の安彦さんから「全ては自己責任だ」と背中を押されています。
上手くいっても失敗しても「全て自己責任」という父の安彦さんの教えが、小平奈緒選手の強さの秘訣なのかもしれませんね!
小平奈緒の出身大学はどこ?
小平奈緒、高木美帆が五輪会場初練習で好感触 小平“氷と挨拶”「上手にできたかな」 https://t.co/Buf6r6RWjX
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小平奈緒選手の出身大学は、長野県にある国立大学の信州大学。
信州大学では教育学部でスポーツ科学を先行。
当時、有力なスケート選手の多くは大学には入らず実業団に進むのが一般的だったんそうです。
そんな中、小平奈緒選手が信州大学に進学したのには理由があります。
信州大学に進学した理由が2つあって、
1つは教員になりたいという夢を持っていて、もう1つの理由は長野オリンピック金メダリストの清水宏保さんを育てた結城匡啓監督の指導を受ける事だったんです。
小平奈緒選手にとって清水宏保さんは憧れの存在で、彼のコーチとしても高い評価を受け数多くの実績を残していた結城匡啓監督の存在はそこまで大きかったんですね。
小平奈緒選手にとって信州大学の入試は「人生の中で一番の勝負だった」と話すほどで、入試の前日は極度の緊張で食べたものを全て戻してしまったんだとか。
信州大学にはスポーツ推薦もなく小平奈緒選手ですら特別扱いされることはありません。
高校時代に大会出場で学校で授業を受けられないときですら、遠征先でメールを受け取り大学入試の勉強をしていたんだとか。
スケートの高校チャンピオンだった小平奈緒選手が「人生で一番緊張した」と話す入試を乗り越え信州大学に合格。
信州大学に入学後は、結城匡啓監督の指導を受け、更に進化を遂げました。
信州大学で保健体育の中高教員免許を取得。
スケート漬けの日々の中でも、しっかりもう一つの夢である「教員免許」を取得した小平選手は本当に凄いですよね。
大学卒業後の進路は?
スピードスケートの小平奈緒選手のメッセージです。
北京オリンピックまであと7日!#TEAMJAPAN #Beijing2022 #NaoKODAIRA #小平奈緒 #SpeedSkating pic.twitter.com/IyRllz7ESM— 公益財団法人日本スケート連盟 Japan Skating Federation (@skatingjapan) January 28, 2022
大学卒業の際には多くの実業団チームからの誘いを受けますが、地元の長野県に住み競技を続けるため全ての誘いを断っています。
ただ、卒業後も就職活動は難航し所属先がなかなか決まりませんでした。
そんな時に彼女にに手を差し伸べたのが、現在の所属先である相澤病院です。
小平奈緒選手は大学生時代、2008年11月にレース中に転倒し左足首を負傷しており、その時に通院していた病院が相澤病院だったんです。
その時の縁だったのでしょう、大学卒業後も所属先が決まらない小平奈緒選手を見た相澤病院の村上医師が、事情を汲み小平奈緒選手と理事長との面談を実現させました。
理事長面談には結城匡啓コーチも同席し小平奈緒選手の実績と将来性を熱く説明してくれたそうです。
後日談になりますが、実は相澤病院の理事長は小平奈緒選手と会う前から採用をほぼ決めていたそうです。
相澤理事長は小平奈緒選手の純粋にスケートに取り組みたい気持ちに心を打たれ、当時は赤字で苦しい経営状態だったのにも関わらず彼女を採用し現在に至ります。
小平奈緒選手は相澤病院の職員として就職しますが、理事長は「スケートに専念してほしい」と話し、小平選手にはスケートだけに集中できる最高の環境を与えているそうです。
直向きな小平奈緒選手の熱意がいろんな人を動かしているんですね。
小平奈緒選手の熱意が多くの関係者を巻き込み、そして大きな力になっているから彼女は強いんでしょうね。
小平奈緒選手の兄弟は?
小平奈緒さんは3人姉妹の末っ子で、平昌オリンピックの際は、姉2人も応援に駆けつけていました。
長女の知佳さん、次女の真衣さんともに、幼いころスケートをしていました。
小平奈緒さんも姉の影響でスケートを始めたのですが、両親と同様姉2人はほとんどスケート経験がありません。
小平奈緒さんより先に子供のころからスケートを始めたものの、習い事感覚で本格的には取り組んではいなかったそうです。
長女は「和田知佳」さんになり神奈川県鎌倉市に移り住んで、
次女は「橋詰真衣」さんになり、愛知県豊川市に移り住んでいるそうです。
姉2人とも結婚しており、実家を離れているそうです。
姉妹仲はとても良く、小平奈緒さんの大会は姉2人そろって応援に駆けつける事も多いそうですよ。
まとめ
今回は女子スピードスケート北京オリンピック代表の小平奈緒選手の経歴・学歴プロイールについて紹介しました。
小平奈緒選手は学生時代から自分の将来を見据え、その目標に向かって周りを巻き込んで成長されたんだ感じました。
前回の平昌冬季オリンピック2018で金メダル獲得後も、その謙虚な姿勢は変わっていません。
北京冬季オリンピック2022で自分が納得できる滑りを期待しています。
年齢的に今回が最後のオリンピックになるでしょう。
小平奈緒選手には北京オリンピックで2連覇し、金メダルを獲って有終の美を飾ってくれる事を期待しています。


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